会計事務所の顧問料は安ければ良いというものではない

先日ある顧問先から言われたのが、「経理代行を低価格で引き受けてくれる会社があるので、そこに依頼しようと思う」という内容だったのですが、私は「その価格は明らかに安いので内容面が不安ですが、もし社長が利用したいなら良いですよ」と答えました。

その経理代行の会社がどのようなところか知らないので何とも言えませんが、安いのには理由がありますので、低価格をうたい文句にしているという事は品質面に問題がある可能性も十分あると思っています。

これは会計事務所の顧問料にも同様の事が言えて、最近はとにかく低価格を売りにしているところがありますが、きちんと中身を確認してみると、訪問が年に1回程度しかない、決算作業をするのが資格を持っていない事務員、会計ソフトへの入力費用は別途必要など、安いのには理由があるので依頼をする際は中身をきちんと理解する必要があります。

このように格安税理士といっても品質がそれぞれ違うので、きちんとサービス内容と顧問料を考慮した上で自社に合う会計事務所を見つける必要があります。

なお弊社も格安をアピールしていますが、他社と違うのは税理士が担当するシステムを採用していますので、同業他社と比較して品質面で上であると自負しています。