一言に格安税理士と言っても細かな専門性が高く、訪れる側が個人なのか企業なのか、企業であればどういう業種なのか、また、どう言う税に対し相談するのか、こう言った諸条件に応じ「良い格安税理士」が異なります。会計事務所にも得意不得意がある様です。

例えば、主に企業を相手にする格安税理士の場合、事業に関する税目は得意な反面、普通の人を相手にする機会が少なく、所得税の確定申告すら慣れていない場合があります。

中でも得意不得意が顕著にあらわれるのは相続税・贈与税です。それだけを専門にする格安税理士から30年以上携わっても殆ど経験が無い格安税理士まで千差万別ですから、申告をする場合、または、生前贈与を考える場合、それらを専門とする会計事務所の門を潜るのをお勧めします。