毎年、税理士が会社にやってきていました

私の両親が会社を経営していた頃、毎年納税の季節になると税理士が事務所にやって来ていました。

会社の経理はもと銀行員の母がやっていましたので、毎年、計算をして、1円合わないだの2円合わないだの言って何度も計算をしていました。

税理士は毎年同じ人がやって来ていて、母とたくさんの書類を前に仕事をしていました。

そして、その頃、私は放送局のリポーターをやっていて、給料は源泉徴収だったので、その税金のこともその税理士に頼みました。

最初からギャラの10%を引かれていたので、申告すると税金が戻って来るということで、その作業をやってくれました。そのおかげでかなりの金額が戻ってきました。

税理士がやって来ていたことを今でも思い出します。